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健康診断

健康診断のメリット
健康診断の目的は、病気の早期発見・早期治療だけではありません。
検査の値には、動物それぞれの個体差があります。健康時のデータを蓄積しておくことで、症状が出た際に病気の本態をとらえやすくなります。
自分の不調を積極的に訴えることのない動物の体調を把握し、できるだけ健康で長く一緒に過ごすため、定期的な健康診断をおすすめします。
検査項目は、動物の生活や年齢・持病等、また飼い主様のご希望に合わせてご相談します。
予約制ではありませんが、あらかじめのご連絡をおすすめします。

検査項目
●血液検査
血液は、内臓をはじめとする全身臓器の健康状態を常に反映します。
動物は健康時でも血液検査の値に個体差・品種差があるため、無症状のときのデータがあれば、病気の際の診断もスムーズです。
また、食餌をはじめとする生活スタイルに問題がないか、評価することもできます。
●尿検査・糞便検査
尿や便の性状を調べることで、感染症の有無を確認したり、現在の食餌が適切かどうかを評価することができます。
ペット動物は自分で食餌を選ぶことができません。消化器や泌尿器の病気を予防するためにも、定期的な尿・糞便検査をおすすめします。
●超音波検査
腹腔や胸腔の様子をその場で調べることができます。
内臓の病気は、早期発見がとても重要です。
特に高齢の動物におすすめの検査です。
●レントゲン検査
特に骨や関節の様子を調べるのに有効です。
わんちゃんは、背骨や四肢の関節の病気になりやすいため、健康な時の状態をしらべて、日常の生活に気をつけることで病気の予防や早期発見につながります。
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