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ネコを飼い始めたら

健康診断をうけましょう

ネコちゃんがおうちの環境に慣れて落ち着いた頃、健康診断を受けましょう。

診察台での健康チェック(栄養状態、耳、歯、皮膚等)、糞便検査等を実施します。

飼い方で分からないことがあればご相談ください。

 

混合ワクチンを接種しましょう

健康診断に問題がなければ、同時に混合ワクチンの接種が可能です。

仔猫の場合、生後55日を過ぎてから初回のワクチン、その一ヵ月後に追加接種が必要です。

ペットショップ等で初回ワクチンがお済みの方は、接種証明書をお持ちください。

 

​白血病・エイズの検査をしましょう

外猫を保護して飼い始める場合、猫白血病(FeLV)と猫エイズ(FIV)に感染していないか調べることをおすすめします。これらの感染症は猫同士の接触(FeLV)やケンカによる咬傷、母猫からの母乳を​介して感染し、発症すると致命的な病気です。感染している場合には、発症しないよう生活の上で注意が必要です。

検査は血液検査で、数分で結果が出ます。

 

寄生虫の予防をしましょう

外猫を保護した場合には、ノミ・ダニの他お腹の虫(回虫、条虫等)が寄生していることがあります。

お家での生活の前に、一通り駆除することをおすすめします。

外へ出てしまうネコちゃんの場合は、定期的に予防薬を滴下することで予防ができます。

​近年は猫さんでもフィラリアに感染することが知られています。猫さんのフィラリア予防にも滴下タイプの予防薬を使いましょう。

避妊・去勢手術をしましょう

生後6ヶ月頃には、避妊・去勢手術が可能になります。

発情による行動(雌ネコの鳴き声、雄ネコのマーキング等)を避けるためには、避妊・去勢手術が有効です。

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