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避妊・去勢手術

避妊去勢

避妊・去勢手術のメリット

●妊娠を防ぎます

ドッグランなどで他の動物との接触があるわんちゃん、外へ出る猫さんは、妊娠(する・させる)が心配ですが、避妊・去勢しておくことで、その心配がなくなります。

●発情行動を防ぎます

発情にともなう様々な行動(マーキング、猫の鳴き声等)をふせぐため、避妊・去勢手術が有効です。

ただし、マーキング等が始まってしまった後で手術をした場合、性ホルモンがなくなっても、癖として

行動が残ってしまう場合がありますので、適期(生後6カ月頃)の手術をおすすめします。

●生殖器の病気・乳腺腫瘍を防ぎます

高齢になって起こりやすい生殖器の病気(精巣腫瘍、前立腺肥大、子宮卵巣の腫瘍、子宮蓄膿症など)も、避妊・去勢をすることで防ぐことができます。

特に、乳腺腫瘍の予防には早期の避妊手術が重要ですので、適期での手術をおすすめします。

 

手術のながれ

手術は予約制ですので、事前にご連絡をいただいて日程を決定します。

迷っている方や詳しい説明が必要な場合もご相談に応じます。

初診の方は一度診察をして、健康状態等を診たのちに予約をおとりします。

 

手術予定日の午前中にご来院いただいて動物をお預かりし、術前の検査をして問題がなければ手術を実施します。

 

避妊手術は開腹手術ですので、原則として術後一晩病院で経過を観察し、翌日お返しします。術後の経過、動物の状態や​性格によってはその日のうちにお返しすることもあります。

去勢手術は、術後数時間の経過観察の後、その日のうちにお返しします。

​術後10日~14日で切開縫合部の抜糸をします(猫の去勢手術は縫合なしのため抜糸はありません)。

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